どーん!

今すぐこの殻やぶりたいジャニオタ

北山宏光ソロ曲「優しい雨」を思い出してほしい

 

約1か月後の4月25日にキスマイのNEWアルバム「Yummy‼」が発売されることが決定した。通常盤には、私の担当である北山宏光くんの新たなソロ曲が収録されている。

どんな曲なのか楽しみで仕方がない。けれども同時に、2017年のアルバム「MUSIC CLOSSEUM」に収録されていたソロ曲「優しい雨」を忘れないで北山くん‼‼という感情も湧き上がってきた。なぜなら、2017年ツアーのMUSIC COLOSSEUMのセットリストにはソロ曲が一切なかったからです。あんなに素敵な曲を生で聴けないなんて、映像に残らないなんていやだ、いやなんだー。

ちなみに、北山くんのソロ曲は失恋ソングとか大好きな君との曲が多いです。そしてほとんどの曲の作詞・作曲を北山くんが担当しています。もう、名曲ぞろい‼‼‼‼‼‼作曲家北山宏光は天才です。1回聞いてみてほしい。

そんな北山くんの「優しい雨」に対する思いがふつふつと高騰している今。再び「優しい雨」について語りたくなったので2017.5.9.の記事「優しい雨」の勝手な解釈を書き直します。

なんだあの記事、あの文章。全然伝わらん今の自分に。1年たっても文章力は向上していないのであまり変わらないかもしれないけれど、書き直します。

 

優しい雨」の内容を一言で表すと、元彼女に未練たらたらな男の子の心情を描いた曲。私の中の設定は、彼女と別れて1年以上経過してます。なんなら3年くらい経っててもいい。すごくいい。

1番は君のことを思う僕の気持ちが丁寧に描かれている。

『ビルの隙間風と傘をさす足早な人達』。これだけでなんだか切ない。少し暗くて灰色の情景が浮かぶ。僕の気持ちなんてないがしろにされてるみたい。

そんな歌詞から始まるこの曲は、ひたすらに君を思って悲しくなる僕がいる。

君との過去を美化したり、大切な君はいないことを再確認して悲しくなったり、大切な君を引きずる人にありがちな感情を情景として上手に表現していて。

うんうんそうだよね、過去を悔やんだっていいよね、悲しみに暮れたっていいよねって一緒に泣いちゃう。

 

2番は君と寄りを戻したいって伝えるけど、君の気持ちが変化していることを知って傷ついてしまう場面。この中で最強に共感した歌詞は『君と僕の物語はきっとハッピーエンドだから』ってとこ。引きずってるときって、どんな別れ方でも、思い出すべてが幸せじゃなくても、自分の中では絶対的にハッピーエンドになるんですよ。相手を好きで好きで仕方がないから、相手と一緒になったら幸せになれると思い込みたいというか。思い込みたいけど、現実は相手の思いは変化してて。通じ合えなくて。大好きなのに、大好きなのに、大好きなのに。なんで?って。僕は、もうすっごい重いんですよ。好きの押し売り。でも、子供みたいに感情を表出する僕は可愛くてかっこいい。

 

この曲の一番好きな歌詞は

「またね」と背を向けた

『ずるいよ置いていかないで』

っていう場面で。僕はまだ止まったままなのに君は前に進んでることを『ずるい』って表現する北山宏光が最高に好き。ここで『ずるい』って使うと、僕がすごく子供になってる感じがして。私の母性が爆発する。『ずるい』って30歳の男子が使う言葉じゃない。小悪魔な女の子とかまだ言葉足らずなちっちゃい子が使いそう。でもそこで『ずるい』って使うところが自分を子供にしちゃうくらい好きって表現してるみたいで。

歌詞のすべてが君が好きって言ってるの。これくらい好きなんだよ、って。

でももう戻れないし、この気持ちの行方はわからないんです。

 

 

今回は、この文章を書けば書くほど北山くんの素敵な曲を壊してしまうような感覚に陥った。もう最後は何かいてんのかわかんなくなった。またか。

この1年通勤時は、ずっとひたすらにアルバム「MUSIC COLOSSEUM」を聴き続てきた。とくにその中でも、優しい雨をとにかくリピートの日もたくさんあった。

私がこの曲を聴きたくなるときは様々な理由がある。すごく疲れて北山くんの優しくて甘い声を聴きたいとき、とにかく恋愛きゅんきゅんモードになりたいとき、失恋したことを思い出してとにかく泣きたいとき、北山くんだいすきーって気持ちを上昇させて幸せになりたいとき。

 とにかくこの曲が好きだし、この曲にすごく救われたから、お願いだからライブで歌ってほしい。願いはそれだけ。