どーん!

今すぐこの殻やぶりたいジャニオタ

ジャニーズという存在の意味

あまり気持ちの良い記事ではありませんので、それをご了承頂いた上でお読み下さい。

私がジャニーズにのめり込んでまだ2年。その間に担当の恋愛騒動に遭遇したことは一度もない。

私はジャニーズの恋愛騒動に関しては、無頓着だ。それが担当であっても。恋愛騒動で一喜一憂したりはしないと思っていた。今日までは。

まさか自分にこんなに動揺することが起こるなんて思ってもみなかった。しかも、今回は恋愛騒動ではない。少し女性の影が見え隠れしただけなのだ。それなのに、心がもやもやする自分に疑問を抱いたし、そのこと自体にも動揺した。
そこで、文章化していかにしてこの気持ちが生み出されたのかを検証してみることにした。



まず、女性がいる場に担当もいたことを知ったときは、まだ心にもやもやはなかった。そりゃあ、男女のグループでご飯を食べることもあるだろうし、遊ぶことだってある。
しかし、その女性のことを詳しく知ってしまってからは、羨ましいという感情が生まれてしまった。そこから、もやもやが止まらないのである。

私は、アイドルは偶像だと思っている。自分の好きなように作り上げられる偶像。その人の本当の姿なんて分からないし、知りたくもないのだ。自分に見せてくれる範囲のことを信じて好きになれればそれでいい。自分の生活の活力だったり、楽しみにできる存在でいてほしい。
だから、私にとってアイドルは現実に存在しているようでしていない。確固たる手の届かない存在なのである。
そのため、アイドルの現実感を際立たせる出来事が起こると動揺する。もちろん、ライブやイベントなどの現場は現実感を際立たせる出来事には当てはまらない。ファンとアイドルの空間であり、きちんと区切られた空間となっているからだ。
しかし、今回のような出来事においては、女性の姿がしっかりと浮き彫りになったこと担当が現実に存在しているということを際立たせてしまっている。私は、現実に存在する人との繋がりをしっかりと感じてしまった。そのことによって、私とアイドルとの間に存在し得ない感情が生まれてしまったのだと思う。


現実で担当と関係性をもてることに羨ましい、その女性に代わりたいと感じてしまったのだ。


しかし私は、この感情があまり好きではない。
自分とは現実で交わることのない人々、ましてや自分の全く知らない世界の人間たちを羨ましく思うなんて愚かなことだと思う。

じゃあ、いったいどうしたらこのもやもやは消えるのか。それはよく分からないままだ。
私の大好きなアイドルには変わりないし、恋愛騒動が起きたわけではない。その気配を感じたような気がしただけ。

ジャニーズを好きになるって楽じゃないんだ、と実感した出来事でした。